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タンギングで大切なのは、舌じゃない!?

いつの間にか夏になって、あっという間に立秋も過ぎてしまいました。

びっくりしたのは、本当に立秋の日から空気が一気に秋めいてきましたね!

もちろん日中はまだまだ暑いですが、朝晩が少し暑さが和らいでいるように感じます。

夏休みも半分を切り、学生さんは名残惜しい気持ちに、お母様方はようやく見えるゴールにホッとしていらっしゃる頃でしょうか(笑)

本当にね、毎日三食きちんと作るって、とってもすごいことなんですよね~改めて母に感謝です!

 

 

 

さてタイトルのことですが、どういうこと?タンギングって舌でするじゃない!と思われる方もいらっしゃると思います。

もちろん舌で音を切っているので、舌を動かさないという意味ではありません!

 

私がお話したいのは、「タンギングは舌で切っているだけではない」ということ。

 

じゃあ他に何をしているのでしょうか。

ちょっと思い出してみてください。

 

まず息を吸う

息を吐くタイミングで舌を動かす

音がはっきり出る?

 

もちろんこれで良いのですが、舌を動かすタイミングに注目してみてください。

「息を吐く」のは口からでしょうか、お腹からでしょうか。

結果、息は口から出ていますが、一番始めに息を吐いている場所は「お腹」なんです。

 

 

お腹から息を吐くってどんなイメージでしょうか。

よくお腹使って支えてって言われたりすると思いますし、吹いているときにお腹を意識されている方は多いと思いますが、じつは一番始めに音を出すタイミングでお腹が使えていないと、この「お腹で支える」ことがうまくできません。

 

🎵ちょっと練習してみましょう!

 

舌を使わず、お腹で軽く息をフッと押し出すように吐きます。
このとき、音の立ち上がりができるだけはっきりすることを意識します。
ポイントは「軽く小さい息を速く」です。

できたら次はそれを連続して出して行きます。
速く吹くよりも、1回1回を丁寧に、とにかく①で注意したことを毎回意識してください。

安定して短い音が出るようになってきたら、「フッフッフーーー」と3回目を長く吹きます。

長い音は息をフーーー!と吐くのではなく、先ほどからやっている「軽く速い小さい息」が落ちないように、緩まないようにお腹で支えます。
音に息が当たった瞬間、出ている息をゆっくり保つイメージです。
(お腹や口元を緩めてしまうと、音程が下がったり、音がぼや~っとしてしまいます)

 

どうでしょうか。うまくできましたか?

 

このように、息が出る瞬間のスピード感や強さをコントロールするために、お腹はとても大切な役割を担っています。

そして、きちんと最初からお腹を使えていると、自然とお腹で支えながら吹くことができるのです。

舌はあくまでその補佐。

なのでタンギングは舌で切るものと思わず、お腹と息にまず注目して吹いてみてください😊